10年程前に入った保険がまさか役に立つとは・・・?

夫婦共にいたって健康で、今まで病気にかかった事はありませんでした。ですので、保険というものにはあまり興味がなく過ごしていました。

そんなある日、保険のセールスが自宅に来ました。興味はなかったんですが、暇だったこともあり「まぁ話だけ聞こうか!」って事で応接間に通しました。話を聞いているうちに「納得できる部分」もあり(その時は50歳ちょっと超えた頃です)、「まぁ入っといてもいいか・・」位軽い気持ちでした。
時は経ち10年過ぎた頃でしょうか?女房が「何か胸にしこりがある・・・・?」まさか・・・?私も触ってみましたが、確かにもう一方と比べると何か小さい塊のようなものを感じました。???触った後も、これが現実なのか?「えぇ・・嘘だろ・・?」しばらくは茫然としたものです。テレビ等でガンになったという人の話は聞きますが、まさか家の女房が・・・信じられませんでした。

早速、ネットで病院探しが始まります。その時考えたのは、通わなきゃいかんだろうから家の近くでということで、ある一軒の病院を探し当てました。そこはかなり優秀な先生がいるという事です。電話をしましたら「一度見てみましょう!」との事で、日程を決め診察を受けることになりました。が、病院へ行く日まで、もういろんな事が脳裏を駆け巡ります。最悪「死」なんてことになったら・・・・「早く覚悟を決めなきゃ・・・?」考えれば考えるほど、体に震えがくる始末です・・・でも待てよ!まだ「ガンと決まった訳じゃないんだ!」・・何とか気持ちを奮い立たせて、いざ病院です。

車の中で待っている間も、落ち着きません!やたら長く感じました。女房が車に戻ってきたら「どういう顔で迎えようか?」はたして「どういう顔で戻って来るのか?」思案に暮れていました。
女房が車に戻って来て開口一番「先生が身内の人を連れて来てだって!」心の中で「ウハ―!アカン!」(以前、テレビ番組か何かで「ガン宣告」は必ず身内を呼ぶことが多い)車から病院入口までの数十メートル、心の整理がつきません。どういう表情をしたらいいのか?なんて受け答えしたらいいのか?整理がつかないまま、先生と対面です。先生「ご主人さんですか?奥さんは乳がんです!」「あぁやっぱり!」先生の話もよく聞き取れなかったことを覚えております。
まだ初期段階だったから、救われたのかも知れません。忘れかけていた保険ですが、手続きをして一時金を手にすることになりました。この時です。「保険に入っていて良かった!」と思えたのは・・・・
その後1ヶ月に一回の診察ですが、先生もガンが小さくなっていると言ってくれています。

ひとまず、「やれやれ」です。

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